怒りを抑えられずに毒親と化してしまうのは、気分循環性障害の症状の一つかも
- love---peace
- 2018年2月22日
- 読了時間: 3分
他人の言動にいちいち感情的になってしまい、イライラして怒りが湧いてきて、相手の落ち度を攻撃的に責め立ててしまう……
そういうことが日常的にある場合には、気分循環性障害の疑いがあるようです。
感情のコントロールができないために人間関係がうまくいかないアダルトチルドレン(AC)は、気分循環性障害にもなりやすいのです。
自分の子どもの言動に対して、怒りを爆発させてしまうわたしは、気分循環性障害の特徴に当てはまっています。
気分循環性障害は、感情のコントロールができない精神障害です。
他人のささいな一言で怒ってしまったり、嘆き悲しみ、自己破壊的な衝動が起こります。
自傷行為や依存症などの自己破壊だけでなく、DVや虐待などの相手を攻撃する衝動が抑えられなくなることがあります。
自己破壊は、自分の身体や心だけでなく、関わった相手の人生まで破壊する可能性があるのです。
気分循環性障害の症状
気分が高揚している軽躁状態と落ち込んでいる抑うつ状態の間を行き来する。
躁でもうつでもない普通の状態は2ヶ月間も続かない。
軽躁状態のときは
自信過剰になる
楽観的になる
イライラが強い
気が散りやすい
短い睡眠で十分になる
話し出すと止まらない
抑うつ状態のときは
気分の落ち込み
興味・関心の減退
睡眠・食欲の減退もしくは過多
集中力の低下
不安になる
罪悪感が強くなる
気分循環性障害の原因には、幼少のときのトラウマの影響があると考えられています。
潜在意識に「悲しみを感じたトラウマ」があると、悲しむことを無意識に怖がって避けようとしてしまいます。
無意識に、悲しみを感じることから心を守るために、無理にポジティブな気分でいようとします。
でも、悲しみを抑圧するために無理に作った不自然なポジティブな気分だから、長続きしないし、返って疲れたり苦しくなってしまうのです。
気分循環性障害にしても、アダルトチルドレン(AC)にしても、根本的な原因は、幼少のときに「存在そのものを無条件に認めてもらえなかった。あるがままの自分を愛してもらえなかった」という無条件の愛の欠如というトラウマが元になっていることが多いと思います。
目の前の相手、しかも愛するわが子を攻撃の対象にしてしまうのは、いったいどうしてなのか?
自分自身や両親たちの落ち度を責めているから、目の前の相手の落ち度を許せなくなり、攻撃せずにはいられなくなります。
つまり、相手をゆるしたかったら、まず自分をゆるす必要があるのです。
相手に対する裁きと攻撃は、自分の罪悪感と自責が生み出します。
「火のないところに煙は立たない」ということですね。
気分循環性障害、アダルトチルドレン(AC)、毒親を生み出しているエゴ越え、こころ豊かな毎日を生きる。
子どもを思う存分に愛する。
この目標に向かって、内観し、トライアンドエラー中。

今日も激怒して怒鳴ってしまいました。
いつもよりは、感情と思考を客観視できる時間が増えました。
怒りが静まって冷静になったあとで、子どもに、ちゃんと謝ることができました。
「ほんとうは、どうしたかったの?」
「ほんとうは、どうしたいの?」
自分の純真な心に聴いてみる
ごめんなさい
ゆるしてください
ありがとう
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